絶色の香り

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第327話

「もちろん許すわ。あなたは私のためにやってくれただけで、ただ方法が間違ってただけよ」

張暁晴は直接私の首に両手を回し、愛おしそうに見つめてきた。「ダーリン、あなたって最高」

この二日間、我慢していたから、こんな至近距離の接触に耐えられるはずもない。それに、俺が耐えられたとしても、張暁晴の方が耐えられないだろう。彼女が軽くキスをしてきて、俺もそれに応えた。その後、十数分に及ぶ戯れの時間を過ごし、ベッドにへたり込んだ。

「ダーリン、また気が向いたら起こして。ちょっと疲れたから、休みたいの」

張暁晴の声は優しく、まるで子供のようだった。俺は彼女の頭の下に手を置いて枕にしてやり、彼女が眠りについた...

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