姉を選んで私を捨てた冷徹社長が、お見合いをした途端に「俺の女だ」と執着してくる件について

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第6章 なぜ黙った?

神宮寺蓮がついに動いた。彼は彼女の手首を掴み、骨を砕くほどの力で握りしめた。

「西園寺希美、一体何がしたい?」

「別に」

西園寺希美が抵抗しようとした瞬間、神宮寺蓮は力任せに彼女を引き寄せ、ベッドに押し倒した。

「あなた……」

起き上がろうともがく彼女を、神宮寺蓮は死に物狂いで押さえつけた。

彼の掌の熱は焼きごてのように腰に張り付き、彼女の全身を震わせた。

「気でも狂ったの? 西園寺玲奈のパーティーがもう始まるのよ、行かないの――」

彼女は歯を食いしばり、灰白色のシーツを握りしめて皺くちゃにした。

神宮寺蓮はお構いなしに彼女の服をめくり上げた。顔色は暗い。

「続けろ」

...

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