109話

最初、私は全く罪悪感を感じていなかった。そう思うべき理由なんてあるだろうか？アッシュは自業自得だったし、多くの人が反対するかもしれないが、真実は彼女が私の家族に起きたことに対して、彼女の両親と同じくらい責任があるということだ。

確かに、あの化け物たちはもう生きていないから、彼らは自分たちの行いの代償を払ったと考える人もいるだろう。でも私はそうは思わない。私は彼らの血筋が完全に絶えることを望んでいる。

私の家族は彼らにされたことを受けるに値する何もしていなかった。

アッシュはあの血筋の最後に残ったろくでなしだから、彼女に苦しんでほしい。私がずっと、これまでの長い年月、自分以外誰も残されず感...