第77話

レストランで約1時間過ごした後、私はようやく十分に食べて落ち着かない胃を静めることができた。肉を切ろうと苦労して腕が痛み、頭が鳴っていたにもかかわらず、食後の吐き気を引き起こさずに食事を終えることができた。すべての料理が発泡スチロールの容器に詰められ、デヴェンが会計を済ませる—私には馴染みのない手続きだった。

レストランを出ると、彼は行きたい方向を指さした。彼が管理していると主張するホテルまで歩いて行くのではないことを、私は心の中で静かに願わずにはいられなかった。

「リスクを冒すようだけど、君はウェアウルフなのかい？」

デヴェンは大きな躊躇いと共に尋ねた。私は思わず足を止めてしまう。

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