第376話

私は目を転がして、スムージーを自分の方に引き寄せる。何か皮肉を言いたい衝動を抑え、考え直す。彼は堅苦しいパンツ女史に関しては全く冗談が通じないし、私も彼女について話すとなると敵意しか湧かない。

「まあ、彼女がパンケーキを作れるといいわね。それが私の望みだから」私は長い間で最高のスムージーを一気に飲み干し、あのクリーミーな後味を感じると夢見るように息を吐く。彼は私のために、アイスクリームを一、二すくい入れてくれたんだ。いつも私が食べるジャンクフードや健康的でない食事について文句を言いながらも。彼は本当に「最高中の最高」の親友で、今は彼の悪魔的なパートナー選びも許せる気分だ。

「ああ、そう言う...